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コラム2017.12.25

地方都市における日本政府のインバウンド対策。ゴールデンルートの次は地方都市!

地方都市における日本政府のインバウンド対策。ゴールデンルートの次は地方都市!

インバウンド需要を継続させる為には、訪日外国人観光客、特に中国人観光客に「まだ見たことのない日本」を見せ続ける必要があります。その為にも、ゴールデンルート以外、地方都市への誘致が重要です。地方における政府のインバウンド対策を紹介します。

ゴールデンルートとは

ゴールデンルートとは東京、名古屋、京都、大阪などの日本を代表する主要観光都市を周る周遊ルートのことです。大都市を軸に旅行するため、高速道路や新幹線など交通の便もよく、人気が集中しています。訪日外国人に人気の高い観光スポットがルート上にまとまっているため、効率よく旅ができるので非常に人気が高く、ほとんどの訪日外国人が選ぶコースであることから、ある意味オーソドックスな旅程と言えるでしょう。途中、箱根の温泉や富士山なども経由することで、「日本らしさ」を堪能できる旅となります。

地方向けインバウンド対策

日本政府は「観光先進国」への新たな国づくりに向けて、平成28年3月に「明日の日本を支える観光ビジョン」を策定しました。観光庁のホームページには「『世界が訪れたくなる日本』を目指し、観光ビジョンの施策の実行に、政府一丸、官民一体となって取り組んでいます。」と記されています。インバウンド対策は、国をあげた一大プロジェクトになっていることは言うまでもありません。
政府は、東京オリンピックが開催される2020年の訪日外国人観光客数の目標を4000万人としました。これは、2015年の実績である1974万人の約2倍にあたります。さらには、2030年には6000万人という目標を掲げています。この高い目標を達成するために、今後もゴールデンルートの観光地がより一層魅力を増していくことは必要不可欠でしょう。しかし、日本の観光地はゴールデンルートだけに留まりません。地方の魅力を最大限アピールし、訪日外国人観光客、中でも最大の顧客である中国人観光客にいかに地方に足を運んでもらえるかが重要になってくるのです。

対策の具体内容とは

政府も訪日外国人観光客を地方に誘致するために動き出しています。例えば、「広域観光周遊ルート」というものを認定し、海外でゴールデンルート以外の地方の観光の魅力を伝えるプロモーション活動を行っています。
また、インフラ整備の一環として「地方創生回廊」構想というものが進められています。これは、新幹線などの鉄道ネットワークや高速道路、空港などのあらゆる交通網を活用し、北から南まで地方と地方を繋げ、観光客や産業を地方に呼び込もうとする試みです。「地方創生回廊」が完備されれば、インバウンドの可能性を地方に広げることができ、外国人観光客も移動によるストレスが軽減され、快適な旅を実現することで満足度が上がることは間違いありません。
さらには2020年を目途に、原則として全都道府県・全国の半数の市区町村で「景観計画」を策定するという動きがあります。日本のどこへ行っても美しい風景や街並みを楽しんでもらえるよう、地方自治体へも働きかけをしているのです。

最後に

このように、国をあげて観光立国を目指していることがお分かり頂けたかと思います。今後、訪日外国人の方が地方を訪れる機会は格段に増えると予想されます。中国人観光客に限っては、すでに約7割が地方都市へ観光したことがあるとさえ言われているのです。しかしながら、その中国人観光客の行先も北海道や広島、沖縄に偏りがちで、四国・山陽・山陰・九州方面にはまだまだ及んでいません。

彼らに知ってもらいたい日本の魅力は、まだまだたくさんあるはずです。インバウンドの波はすぐそこまで来ています。ぜひ、ゴールデンルートではない地方の観光都市の方々に、インバウンド対策を取り入れて頂きたいと思います。

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