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コラム2017.08.30

中国人観光客はSNSがお好き?

中国人観光客はSNSがお好き?

中国人の観光客が溢れかえる街に見慣れてきた昨今。その状況はまだまだ続きそうですよね。その中国人はSNSが大好きなのです。ということは、企業や店舗がさらに中国人の観光客を集める方法としてSNSの活用が必須。今回は中国人とSNSについてのお話です。

そもそもSNSとは?

SNSとは、ソーシャル・ネットワーキング・サービスまたはソーシャル・ネットワーキング・サイトの略です。2003年頃、アメリカを中心に次々と誕生しました。国内でも2004年頃から広がっていったのです。
改めてご紹介するまでもないかもしれませんが、SNSには様々なサービスがあります。アメリカでは開設当初会員資格が有名大学の学生限定でスタートし人気が出たfacebook(フェイスブック)。限られた文字数で投稿するTwitter(ツイッター)。インスタ映えという言葉をよく耳にするようになりましたが、写真の投稿・共有を中心としたInstagram(インスタグラム)。無料音声通話やチャットができるLINE(ライン)。中国で爆発的な人気を誇る無料インスタントメッセンジャーアプリ、中国語では微信(ウェイシン)、英語ではWeChat(ウィーチャット)。
※微信とは、少ない文字数の手紙という意味だそうです。
日本のみで流行ったサービスでいうとmixi(ミクシィ)もありますね。一時期1000万人の会員数を誇りましたが、facebookの普及に伴って残念ながら低迷してしまっています。登録はしているけれども、全く使わなくなってしまったというユーザーも多いかもしれません(私がそうです・・・)。
このように、SNSといっても色々な形があるので一言で言い表すのはかなり難しいですが、人と人との社会的繋がりを構築、促進できるサービス、と言えるでしょう。

口コミを重要視する中国人

10代から60代まですべての年代の中国人消費者が、買い物の際に口コミを最も重視しているそうです。口コミはその字のごとく直接人の口から伝えきくこともあるでしょうが、今の時代の主流はやはりネット。友人知人以外の口コミもネット上で閲覧し、参考にしているわけです。口コミサイトもあるでしょうが、そこでも重要になるのがSNSというわけです。口コミを重要視する中国人は、そういった意味でもSNSを頻繁に利用しています。日本に来ている中国人の観光客も、日本の口コミ情報をSNSで取得している可能性が高いと言えるのです。

自分を表現するのが大好きな中国人

日本人でもそうである人がいるでしょうが、中国人はあまり個人情報の保護を気にしない人が多いようです。というよりも、もっと自分を知ってほしい、見てほしいという気持ちが強い人が多いのが特徴。そんな中国人にとって、一度に不特定多数の人にも情報発信ができるSNSはぴったりのツールですよね。それも載せてしまうの?と思うようなプライベートな写真付きであることも多いようです。このように、日本に来ている中国人の観光客も、日本での出来事をSNSで紹介していると考えられます。

誰かにオススメの物や情報を紹介したい中国人

中国人は、これは有益だ、これは役に立つ、これは面白い!などと自分が感じた情報を誰かに伝えたいと思う度合いが強いようです。伝える相手にとって有益かどうか、ではなく、自分の観点でどんどん紹介してしまう人も多いそう。伝えたい!という気持ちを満足させるためには、SNSで紹介するのが手っ取り早いですよね。こんなことからも、中国人のSNS好きが感じられます。中国人の観光客は日本のオススメの場所や物、サービスもSNSを通して紹介しているのです。

中国人の観光客が一番使っているSNSは何か。文中でもご紹介しましたように、それは微信(WeChat ウィーチャット)なのです。中国人の観光客はWeChatで情報収集をし、情報を発信し、WeChatのサービスであるWeChatpaymentで決済をすることが当たり前になってきています。中国人の観光客をより一層集めるために、一度WeChatの活用を検討してみてはいかがでしょうか?

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